11月25日
三連休の最終日は秋晴れ。神奈川をいつも通り出かけますが湘南の海岸通りは若干混雑していました。
秋の行楽シーズンなので仕方ありませんが、目的の富士川滑空場への到着時間はグライダーの搭乗順に関わってくるので遅くても8時半前には着いておきたいところです。つい車のアクセルペダルに力が入りますがガマンガマン。湘南大橋では珍しく速度取締を行なっていました。急いでいる時に出くわす偶然。何かの法則の様です。最近トレンドの燃費優先経済速度での走行なので問題なく通過しました。富士川滑空場へは8時40分頃の到着となり、自分と奥様の搭乗順は5番目と6番目です。まあ無難な所かと。ASK-21の組立は、完了しておりました。次回はもう少し早く到着して組立作業の詳細を記録しておきたいと思います。
しばらくして同じ神奈川組みのS井さんがオートバイで到着。やはり混んでいたようですが第二東名で来たようです。第二東名に入ったらガラガラにすいていたそうです
今日も複座のASK-21は搭乗者が多く、朝一から順次発航。単座機パイロットが到着したのでASK-21発航後にPW5の組立開始。ASKとは勝手が違うのでしっかり指示に従い作業を完了です。
今日は三連休ということも有りですが先月、九州に転勤になったS木さんが今日は富士川に帰ってきました。あまりゆっくりは出来ない様ですが久しぶりのソアリングを満喫していたことと思います。午後には静岡空港より九州へ戻られるそうです。
(続きます)
2012年11月26日月曜日
2012年11月19日月曜日
練習記録 11/18 (05)
11月18日
前日の荒天と打って変わって、富士川滑空場は穏やかな天気でした。
神奈川の自宅を出発した時間がいつもより少し遅かっただけなのですが西湘バイパスへ向かう国道は早朝なのに少し混雑していました。
箱根新道を登って行く頃は山は紅葉で赤や黄色に染まっています。箱根峠を過ぎ三島へ降りる方はガラガラに空いているため海沿いの混雑分は取り戻せそうです。
富士川到着は8時30分でした。国道の橋から滑空場を見下ろすと既にASK-21のトレーラーは出ています。格納庫へ向かい中身が空なのを確認して滑空場へ移動します。
今日は朝から人が沢山います。早速グライダーの組立開始。人出が多いと組立が楽です。特に複座のASK-21の主翼は結構重いので翼だけで4人掛かりで保持しています。
組立のあとは直ぐに点検へ。自分とおくさん、Sさんで点検を開始しますが単座機の組立に手が足りないとの事でそちらの手伝いに。ASKの点検はおくさんとSさんで行なってもらいました。
さて、朝礼が開始され本日の搭乗オーダーがホワイトボードに記入されます。本日のASK搭乗予定者数は8名、のべ12回の発航予定です。というわけで今回も発航より20分で帰れコールが発動されるようです。
ちなみに自分の順番は8番目なので2回目は無さそうです。フライトは昼以降になりそうなのでYさんハンドメイドの機体見学。
カッコ良い機体です。まだ色々点検やテスト中す。今日はタキシングテストを行なっていました。
しばらく粘っていましたが、どうにも高度が上昇しないので山を超えて滑空場方面へ向かいます。
滑空場周辺で旋回を数回。目標に向かって旋回停止を行うのですが行き過ぎて停止してしまいました。今日は足が動いてないようです。戻しも遅いようで。そんな感じでいたところへ無線が入り帰れコールです。すでに場周旋回に入っていました。
前日の荒天と打って変わって、富士川滑空場は穏やかな天気でした。
神奈川の自宅を出発した時間がいつもより少し遅かっただけなのですが西湘バイパスへ向かう国道は早朝なのに少し混雑していました。
箱根新道を登って行く頃は山は紅葉で赤や黄色に染まっています。箱根峠を過ぎ三島へ降りる方はガラガラに空いているため海沿いの混雑分は取り戻せそうです。
富士川到着は8時30分でした。国道の橋から滑空場を見下ろすと既にASK-21のトレーラーは出ています。格納庫へ向かい中身が空なのを確認して滑空場へ移動します。
今日は朝から人が沢山います。早速グライダーの組立開始。人出が多いと組立が楽です。特に複座のASK-21の主翼は結構重いので翼だけで4人掛かりで保持しています。
組立のあとは直ぐに点検へ。自分とおくさん、Sさんで点検を開始しますが単座機の組立に手が足りないとの事でそちらの手伝いに。ASKの点検はおくさんとSさんで行なってもらいました。
さて、朝礼が開始され本日の搭乗オーダーがホワイトボードに記入されます。本日のASK搭乗予定者数は8名、のべ12回の発航予定です。というわけで今回も発航より20分で帰れコールが発動されるようです。
ちなみに自分の順番は8番目なので2回目は無さそうです。フライトは昼以降になりそうなのでYさんハンドメイドの機体見学。
耐空検査予定のモーターグライダーもエンジンを点検していました。静岡はものすごく穏やかな天気でしたが、目的地の大利根は風が強いため本日の移動は延期になったそうです。
午前中は上昇気流もあり滞空時間も余裕があったそうで帰れコールで山から急降下で戻ってくる姿が見られました。
まだまだ時間もあるのですが、コーヒーを沸かしたり、お弁当の買い出しに出かけたり、機体の回収へ出かけたりしていると時間はあっという間に過ぎていきます。
今回ビジターで搭乗していた神奈川のKさんも機体回収、柵処理や組立撤収に積極的に参加されていました。紹介されなければビジターとは気が付かなかったと思います。
さてさて、いよいよ自分の番です。
何故か不思議な事に何回か乗り始めると初回より緊張の度合いが高まります。若干プレッシャーが有るようです。それは何かというと前回の課題の克服なのです。
頭では動かし方はわかっている(つもり)。
とりあえずイメージトレーニングもして来た。
一回のフライト時間はそれほど長くはない。
終わればまた来週まで飛ぶことはできない。
なんとか思ったことは出来るようになりたい。
短い時間で確実にやろうと思えば思うほど、緊張感が高まります。
とにかくリラックスしないとダメなのですがなかなかできないので最初はリラックスが課題です。
とはいえチェックリストを確認している段階でだんだん緊張が高まってきます。
点検を終えて無線を入れ翼端に合図を送りいよいよ曳航機に曳かれ滑走開始。
今は後ろに教官がいて修正を入れてくれますが、イメージトレーニング中はソロのつもりなので傾き修正が遅れて翼端を擦ったらどうしようとか、いろいろ考えちゃいます。
離陸した直後、一瞬安心感に溢れますが、今度は曳航機に追従という課題が・・・
とにかく水平が基本なのですが気がつくと機体が傾いて左へ流され、慌てて修正すると右へ流れていき、あ~~~止まれ!心で叫んでも止まりません。
教官に一度リセットしていただきなんとか水平に復帰。慎重に水平を合わせていると今度は高度がずれてきます。高度をあわせそうと焦ると左右に影響が・・・
またやってしまいました。
まだ数回目の練習なのだから慣れたら普通に追従できますよと先輩や教官にも言われるのですが、本当に慣れる日が来るのか心配です。一生慣れなかったらどうしようかと。
続いて離脱。離脱後は速度をあわせて、やっと一息ですが今度は機体操作の慣熟練習が待っています。気が抜けません。(いや、もっと気楽にやればリラックスできるのでしょうけど)
教官がまず上昇気流を探してくれます。上昇できれば滞空時間も稼げるのでそれだけ練習できるので期待します。
しかし余程運が無いのか、自分の番ではプラスが全然ありません。
前に乗ったおくさん曰く「+3位の場所があったよ。」
教官も頑張って山の稜線上の沈下の少ないポイントを探してくれますが少しずつ高度が下がっていきます。
稜線上のラインを狙って飛ぶのですがこれが結構迫力です。空に上がるとスピード感がほとんど無いのですが、近くに稜線があると流れるように景色が変わって行きます。大気速度計は80キロから100キロですが対地速度はもっと早いようです。
しばらく粘っていましたが、どうにも高度が上昇しないので山を超えて滑空場方面へ向かいます。
滑空場周辺で旋回を数回。目標に向かって旋回停止を行うのですが行き過ぎて停止してしまいました。今日は足が動いてないようです。戻しも遅いようで。そんな感じでいたところへ無線が入り帰れコールです。すでに場周旋回に入っていました。
場周旋回でも若干の修正を受けながらRW18でファイナルアプローチ。国道1号の上空を通過します。
今日はいろいろな動作が遅れ気味で進入角も浅い気が。軸線も若干ズレている気が・・・
手前の畑に着陸するんじゃないかとヒヤヒヤしました。
後ろに教官がいてくれるのでイザというときは修正していただけるので大丈夫ですが、
いつかは自分で判断しないといけなくなるんですよね。
本日の飛行時間20分
その後は、残り4回の発航を見送り、回収して最後の2回は離脱高度450m規制で行なっていました。夕日のなか滑空するグライダーはカッコいいですね。
撤収するとあたりは真っ暗。もう冬なのですね。
航空特殊無線受験結果
11月14日
家に帰ると無線協会からハガキが来ていました。
10月に受験した航空特殊無線の合否通知でした。
結果は合格でした。
さて、合格すると今度は無線従事者免許証の申請を行わなければなりません。
総務省 電波利用ホームページより無線従事者免許申請書の様式(ダウンロード)のページへ行き
陸上無線技術士・特殊無線技士(第一級海上特殊無線技士は除く)用のPDF申請書をダウンロードしました。
その申請書をA4で印刷し、必要事項を記入して収入印紙1750円分を貼り付け、写真縦30×横24mmを貼り付け、返信用封筒に自分の宛名を記入して80円切手を貼り、同封。
宛先は神奈川県の場合
〒102-8795 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁
関東総合通信局 無線通信部 航空海上課
上記住所に郵送。あとは待つだけです。
家に帰ると無線協会からハガキが来ていました。
10月に受験した航空特殊無線の合否通知でした。
結果は合格でした。
さて、合格すると今度は無線従事者免許証の申請を行わなければなりません。
総務省 電波利用ホームページより無線従事者免許申請書の様式(ダウンロード)のページへ行き
陸上無線技術士・特殊無線技士(第一級海上特殊無線技士は除く)用のPDF申請書をダウンロードしました。
その申請書をA4で印刷し、必要事項を記入して収入印紙1750円分を貼り付け、写真縦30×横24mmを貼り付け、返信用封筒に自分の宛名を記入して80円切手を貼り、同封。
宛先は神奈川県の場合
〒102-8795 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁
関東総合通信局 無線通信部 航空海上課
上記住所に郵送。あとは待つだけです。
2012年11月6日火曜日
練習記録 11/04 (04)
11月4日
お天気は晴れ。先週と違い絶好の訓練日和です。
上昇気流の発生を期待して練習へ
今日の課題は、とにかくリラックス。
操縦桿も軽く触るように持つ。指先だけで持つ感じで。
軽く持つと教官がしっかり修正を入れてくれる様子がわかります。
どうしてもコントロールできないときはしっかり修正していただけるので安心して
練習に集中すればいいのですが、まだまだ緊張が続くようです。
曳航中に富士山が視界に入って来ました。
駿河湾から眺める富士の姿は絶景ですが・・・
本人、水平線とパイパーに集中していますので、富士山も地表の目標物の一つとして
しか認識していません。むしろ地面からやたら出っ張っている上に見事なスロープが邪魔して
水平がわからなくなります。絶景も曳航中は邪魔な形でしかありません。
まだ余裕がないのが見え見えです。
離脱後は山の上を上昇気流を探して旋回を繰り返します。
ちょっとでも滞空時間が取れれば、それだけ旋回や操舵の練習時間が伸びるので
上昇を探してくれる教官に感謝です。
がしかし、世の中うまくは行きません。
1つ前に登場した嫁さんは1000メーター以上まで上昇したそうですが、自分の番ではプラスがほとんど無いのです。さすが自然を相手にするグライダー。刻々と変わる気象状態にベストで対応するには運も大事です。滞空時間ではいつも嫁さんに負けています。
サーマルがダメなら・・・・
東側に向かい山の斜面上昇風を探します(教官がです)
まだまだ素人なのでソアリングの基本がわかりません。
ただ、教官がソアリングポイントを探し、確実に高度が稼げたときは感動すら覚えました。
エンジン無しでしっかり上昇していくのですから。
はい、旋回って合図で旋回するのですが操作が遅すぎてバリオの+が指す場所は通り越してから旋回を行なっているようです。後の説明ではソアリング時はかなり積極的にいかないとダメっぽです。通常の旋回とソアリングでの旋回を使い分けるようです。
自分の反応の遅さが気になります。絶対ガンダムのパイロットは無理です。
曳航中と違って、ソアリング中は空中から眺める富士の姿を多少は楽しめました。かな?
残念ながら、やはり上昇をつかめず、滑空場方面へ戻ります。
戻りの時はしっかり課題を行い経験を積んでいきます。
今日のアプローチはRW18
場周旋回では新幹線の鉄橋手前の左手の溝で旋回開始です。
ダイブブレーキの操作を少し教わりながら着陸。
飛行時間24分
今日の反省
足は使えていると言われたが手が全然動いていないそうです。
足を意識すると手が、手を意識すると力が入った上に足が疎かになるようです。
両方のコンビネーションを出来るように練習するのが今後の課題になりそうです。
上昇気流の発生を期待して練習へ
今日の課題は、とにかくリラックス。
操縦桿も軽く触るように持つ。指先だけで持つ感じで。
軽く持つと教官がしっかり修正を入れてくれる様子がわかります。
どうしてもコントロールできないときはしっかり修正していただけるので安心して
練習に集中すればいいのですが、まだまだ緊張が続くようです。
曳航中に富士山が視界に入って来ました。
駿河湾から眺める富士の姿は絶景ですが・・・
本人、水平線とパイパーに集中していますので、富士山も地表の目標物の一つとして
しか認識していません。むしろ地面からやたら出っ張っている上に見事なスロープが邪魔して
水平がわからなくなります。絶景も曳航中は邪魔な形でしかありません。
まだ余裕がないのが見え見えです。
離脱後は山の上を上昇気流を探して旋回を繰り返します。
ちょっとでも滞空時間が取れれば、それだけ旋回や操舵の練習時間が伸びるので
上昇を探してくれる教官に感謝です。
がしかし、世の中うまくは行きません。
1つ前に登場した嫁さんは1000メーター以上まで上昇したそうですが、自分の番ではプラスがほとんど無いのです。さすが自然を相手にするグライダー。刻々と変わる気象状態にベストで対応するには運も大事です。滞空時間ではいつも嫁さんに負けています。
サーマルがダメなら・・・・
東側に向かい山の斜面上昇風を探します(教官がです)
まだまだ素人なのでソアリングの基本がわかりません。
ただ、教官がソアリングポイントを探し、確実に高度が稼げたときは感動すら覚えました。
エンジン無しでしっかり上昇していくのですから。
はい、旋回って合図で旋回するのですが操作が遅すぎてバリオの+が指す場所は通り越してから旋回を行なっているようです。後の説明ではソアリング時はかなり積極的にいかないとダメっぽです。通常の旋回とソアリングでの旋回を使い分けるようです。
自分の反応の遅さが気になります。絶対ガンダムのパイロットは無理です。
曳航中と違って、ソアリング中は空中から眺める富士の姿を多少は楽しめました。かな?
残念ながら、やはり上昇をつかめず、滑空場方面へ戻ります。
戻りの時はしっかり課題を行い経験を積んでいきます。
今日のアプローチはRW18
場周旋回では新幹線の鉄橋手前の左手の溝で旋回開始です。
ダイブブレーキの操作を少し教わりながら着陸。
飛行時間24分
今日の反省
足は使えていると言われたが手が全然動いていないそうです。
足を意識すると手が、手を意識すると力が入った上に足が疎かになるようです。
両方のコンビネーションを出来るように練習するのが今後の課題になりそうです。
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